命が担保。自殺保険金で債権回収
借入すると消費者信用団体生保に自動加入する消費者金融。命が担保に取られている
消費者金融大手5社のアコム、アイフル、武富士、プロミス、三洋信販が、借り手の自殺によって平成17年度に3649件の生命保険金の支払いを受けていたことが6日、金融庁の調査で分かった。保険金で債権を事実上回収したことになる。
大手消費者金融会社は、生命保険会社との間で「消費者信用団体生命保険」という保険契約を結んでおり、借り手が死亡した場合には消費者金融会社が保険金を受け取る仕組みになっている。17年度に消費者金融側が受け取った生命保険は、全体で3万9880件だった。
金融庁は民主党の長妻昭衆院議員からの問い合わせを受け、消費者金融5社と生保から聞き取り調査した。
借り手が気付かないまま、消費者金融と保険会社が団体信用保険の契約を結んでいた事例もあるため、金融庁は本人の同意を得ることを徹底するよう消費者金融会社に指導した。
消費者信用団体生命保険とは
消費者信用団体生命保険とは消費者金融会社が保険料を支払い、借金をした人が死亡すると、消費者金融会社が保険金を受け取る保険です。
借入申込書の裏面やATMカードの会員規約に加入を知らせる文書が小さく書いてあるだけの場合が多く、「知らないうちに命が担保に取られている」との批判が根強い。
寂しいことですが、消費者金融の借り手が非保険者になる生命保険へ借り手が知らぬままに、ほぼ自動的に加入させられてしまいます。
借入するときに、きっちり認知してもらおうという指導が消費者金融会社へ指導するとの動きですが、命が担保に取られるとは何とも複雑ですね。
実情はその生命保険運営費用は消費者金融会社が負担している場合が多く、保険金受取りよりも支払いの方が多いとのことですけどね。
とはいうものの、ご利用は計画的に行わないと明日はわが身であるかもしれないことを認識した上で返せる分だけキャッシングをしましょう。
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